Sports for All

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走るためのシューズ

 ナイキのシューズを巡って、世界陸連がシューズの規定を作った。5年前までは、陸上をやっていた人ならマラソンシューズは薄いものが定番であった。私もタータントラックでの練習でスピード練習では、ナイキのマラソンシューズを履いていた。今話題のヴァイパーフライのソールとは比べ物にならないくらい薄いソールだった。しかし、当時はそれしかなく、他のシューズに比べて地面に接地したときのバランスがとても取りやすく、しっかり地面を捉えることができた。うまくスピードが出せることができたのだ。

 しかし、時代は進化している。少し前までは、シューズは走るための道具であり、シューズによって大きくタイムが変わることはなかった。

 今はシューズに多くの機能が搭載されている。足が自然に前に出るとか、怪我をし難いなど、様々なコンセプトのシューズが登場している

 

 ではどんなシューズを選ぶのが良いのか?

 まずは、自分の目的にあったシューズを選ぶのがベストである。

 ・健康のために歩いてみようかな

 ・ちょっと走ってみたいな

 ・ラソンを走りたい

 ・ラソンで3時間台を目標に!

 様々な目的にあったシューズは存在する。スポーツ用品店でシューズの値札にシューズのコンセプトが書かれている。例えば、「ラソン5時間〜」や「ラソン4時間〜3時間」、「ウォーキング」などが書かれている。値段も5000円台〜30000円台と幅広い。

 

 高値段のシューズを買えば、「どんな用途にも使える!」と考えるかもしれない。使えなくはないが、自身の用途にあったシューズを選ぶのが一番良い。今のシューズは、しっかりとコンセプトを決めて作られている。間違いない。

 シューズ選びで悩んだ時は、自身の目的をもう一度思い出してみよう!そうすれば選択するシューズはグッと縮まるはずだ。後は自身の足に合うシューズと値段の相談だけである。

 

 選手時代に買ったシューズがまだまだあり、シューズを買う機会がめっきり減りシューズ旧時代に取り残されている。選手時代に目的別にあったシューズを何足も買った。今はもっぱら軽いジョグしかしないので、マラソンシューズを履く機会がなくなった。私の今の目的は体力の維持である。話題のシューズを履いてみたいが、今の私にあったシューズは、ホカネオネオである。

 ホカネオネオはフランスのメーカーである。ナイキと同じでいち早くシューズにカーボンプレートと内蔵したシューズを発売していた。そしてすごい厚底のソールである。

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 シューズメーカーは、ミズノ ・アシックス ・ナイキ・アディダス・プーマなどを思いつくかもしれませんが、今ではその他にも多くのメーカーが存在する。ホカネオネオもその一つである。多くのシューズの中から自身の目的にあったシューズを選ぶことが、今の時代の重要な要素となっている。

 

マラソン界に革命! 〜ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%が見せる実力〜

2020東京オリンピックのマラソン代表選考会『マラソングランドチャンピョンシップ(MGC)」が2019年9月15日(日)に東京都内で開催された。

男子は中村匠吾【富士通】が2時間11分28秒で優勝し、服部勇馬【トヨタ自動車】が2時間11分36秒が2位に入り日本代表に内定した。惜しくも終盤のせい負けで大迫傑【ナイキ】が3位となった。

大迫選手は日本記録保持者であり注目されMGCで内定にはならなかったが、次に繋がる結果となった。

 

今回の大会で驚いたのが、男子選手の使用するシューズである。少し前では多様なメーカーのシューズを見る事が出来た。しかし、今回は今までとは違った足元の風景が見られた。そこにはピンク一色だった

画像

写真からも分かるように、ほとんどの選手がピンクのシューズを履いている。その正体は『ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%である。

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引用(ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%新色 ピンクブラスト 9月15日に発売開始

トップ選手だけでなく、あらゆるレベルのランナーに向けて作られたシューズである。詳しくは、参照で確認していただきたい。

 

もちろん、1位の中村選手、2位の服部選手も履いていた。

 

ナイキの宣伝効果は莫大なものとなったに違いない(このブログもその一部となってしまっている)。しかし、選手はナイキの宣伝のために大事な大会にわざわざヴェイパーフライを履くことは考えにくい。このシューズの効果は絶大である事は間違いないだろう。現に、外国大会なので上位の選手の多くが履いている。参照(ナイキ ヴェイパーフライから、最新のヴェイパーフライ ネクスト%が登場。. Nike.com (JP)

 

MGC出場選手と同じシューズの発売はなんとMGCと同じ2019年9月15日(日)である。今回のMGCの影響は大きなものになったに違いない。

私は、今までシューズもスパイクもミズノを履いてきた。今回のこの大会で大きな印象を与えたヴェイパーフライに興味津々である。やはり、日本のトップ選手と同じシューズを履きたいと思う気持ちは多くの人が感じる事ではないだろうか。特に、中学、高校、大学の陸上部員や一般ランナーまで、1分1秒までタイムを削りたい選手は特に履きたいと感じるのではないだろうか。

だが、このナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ% の値段に驚かされた。¥ 29,700(税込)である。今までのマラソンシューズは多くが15,000円前後である。私には買うことに躊躇する値段である。しかし、今回のMGCで多くの人がその存在の大きさに気づき、能力を見たのではないだろうか。ヴェイパーフライがランナーのマストに今後なるかもしれない。

 

 

5本指ソックスで競技力UP!

みなさんこんにちは!

 

競技力を簡単に向上させる方法があります。それが5本指ソックスをはくことです。

「そんなことで簡単に速くなれるのか?」

と疑問に思われるかもしれません。しかし、実際に能力がアップしたと報告する論文が複数存在します。

          

5本指ソックスを履くことでバランス能力の向上や歩行能力の向上が述べられています。

バランス能力は、ランニングで足が地面へと着地する動作での疲れ具合を和らげます。これは長距離のランニングでの疲れを抑制したり、強度の高い練習をいつもより楽にしてくれたりします。

 

歩行能力は足指の力が普通の靴下を履くよりも地面に伝わりやすことが言えます。するとランニングでも同じことが言えるのではないでしょうか。靴を履いて行うスポーツでは競技能力が向上するのではないでしょうか。

 

実際私も今年のマラソン大会で5本指ソックスを履いて試合に出ました。タイムは練習の成果もあり前回大会よりも約20分もタイムが伸び、3時間30分台でゴールできました。驚いたのは走った後ですが、足へのダメージが驚くほど少ないことです。私はフルマラソンを走った後は指の皮がむけたり、靴擦れが起こっていました。しかし5本指ソックスを履いたことにより一切なくなったのです

実際に履いていた靴下です。↓

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私は滑り止めが付いているものを使用しています。

右側が 5本指ソックス で 左側は 3本指ソックス です。

3本指ソックスに関しては研究結果の発表が見つけれれなかったので効果はわかりませんがこの靴下にはフィット感と足裏のサポートをする仕組みになっています。

 

私の感想ですが5本指ソックスよりも指に違和感なく履きやすかったです。

はじめ履いた時は、私は違和感を感じましたが、履いていくうちに徐々になくなっていきました。

 

効果に個人差はあると思いますが、ぜに5本指ソックスを履いてみてください。

 

 

 

冬の練習メニーについて 〜陸上新入部員から初めてランニングされる方へ〜

みなさん、こんにちは。

 
学校や練習会にて冬季練習スタートしているところも多いのではないでしょう?
 
気候も走りやすくなっていますね。走りやすいからといって練習に意欲的に参加できるかどうかは別の話で‥…。
 
冬季練習は走り込みの練習が多くなります。みなさん、長い距離の走り込みメニューを考えておられるかと思います。
ランニング歴が長い人は、冬季練習の長い距離に慣れているかもしれませんが、初心者の方や久しぶりに走ろうと思っている方は、いきなり長い距離を走るとなると怪我をしたり、意欲が無くなってきたり長続きしないことが多いかと思います。
 
3年前に中学校で陸上競技のコーチとしてお手伝いしていた時に、子どもたちの距離への抵抗感強さに、練習メニューをどう立てるかで悩んだものです。
私は楽しく練習するを基本に練習メニューを考えていました。練習も続けなければ意味がありません。
 
冬季練習の初日は、短い距離と休憩をセットにしたレペテーショントレーニングをしていました。
〜練習例〜

300m×5本〜10本 (休憩2分〜5分) 

500m×4本〜6本(休憩3分〜5分) など

 

・タイム設定

自身体の状態に合わせて、基本は全力の8割から7割で走る。

 
一度に5kmや10kmを走れればいいのですが、初めてのランニングではちょっと身構えてしまいませんか?
初めは走る合計距離を意識して練習メニューを立ててみてはどうでしょうか。
例で書いたメニューは合計1.5km〜3kmになります。タイム設定は自身にあったものを設定するのが良いと思います。
まずは「楽しい」と思える練習メニューを立てる事が一番です。
初めてランニングを始める方も練習を続けるためにも「自分でも出来そう」「楽しい」と思える練習メニューを立てることが重要です!
 
冬は夏にできない長い距離を走る=持久力のトレーニングができますが、やはり楽しいと感じれる為には、練習ができる(走れる)力を身に付けなければいけません。練習の練習です。これが重要なのです。
 
練習の意欲を下げることなく、長く続けることが重要なのです!
 

怪我に悩む人は足型を取ってシューズを作ってみよう!

みなさん、こんにちは!

 

 私は中学生2年生の冬、膝の外側が痛くなり歩くことも辛い状態に悩まされていました。練習ができないストレスが溜まり、毎日イライラしていました。我慢できないほどに状態が悪化したので病院に行くと、腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)が張っていいて膝に擦れて痛みが出ていると言われました。治療方法はしっかりストレッチや大臀筋などのお尻周りもほぐす。というものでした。本当にこれだけしか言われませんでした。ですが、あまりの痛さいに痛み止めを注射してもらいました。

 治すためにしっかりほぐして痛みが引くまで練習を休みました。しかし練習を再開するとすぐに痛くなる。練習後のケアをしていても症状は軽くならず。春季大会の前で気持ちも不安定になっていました。

 そこで出会ったのが、自分の体にあったシューズでした。足型を取り、バランスよく走れるようにインソールを作ります。靴は1つ1つ形が違いソールは使い回しができない物でした。その時は、長距離練習用のソールが厚い物(アシックス)とスピード練習用のソールが薄い物(ニューバランス)の二足買いました。

 当時は地元にはそんなショップがなく噂を聞きつけ北海道まで行きました。本当に両親には感謝です。

 それから嘘のように腸頸靭帯は痛くならず、練習するこができて三年生最後の試合に望むことが出来ました。全国大会にも出場できたのは両親とシューズのお陰だと思っています。

 スポーツをしていると故障(怪我)に悩まされる人は多いと思います。中学生は故障さえせずに練習を積むことができれば競技力も伸びるでしょう。競技力向上を目指すためには、練習できることが必須です。練習後の体のケアが本当に重要なのです。しかし、それでも故障は襲ってきます。そんな時は、足や腰など自分の体に注目してください。私は足の地面接地が極度の外側接地でした。それが原因で腸頸靭帯を痛める結果につながりました。何か道具を工夫することで怪我を防止することができるのではないでしょうか。私はシューズでした。

 自分にあったものは使ってみなければわかりません。ランニングはシューズが重要だと私は考えています。もし足の痛みに悩まされている方はシューズを変えてみてはいかがでしょうか?最近は多くのスポーツショップやアシックスなどで足型を取ってくれるサービスを展開しています。ぜひ悩んでいる方は挑戦してみてください!

 

 何か質問があればどんどん聞いて下さい!

ランニングキャップのオススメ

みんさん、こんにちは!

 

 ランニングキャップを被ることはありますか?

 私は一年中被ってました。特に日差しが強い時や、ロングランの時などは本当に役に立ちました。

 ランニングキャップといっても種類は多く、普段使いのキャップでもいいですが、ランニング用のキャップがやはり一番いいと思います。

 個人的にいいと思ったのが、キャップのベルトの仕様です。ランニングキャップはマジックテープになっており、しっかり頭にフィットしてなおかつ走っていても痛くありません。そしてツバの仕様が柔らかく、額に当たっていても痛くなく快適にランニングできます。

 

 ランニングキャップを被ることで汗が顔に滴りづらいです。汗をかくと顔の上から汗が流れてきますよね、ランニングキャップを被ることで防ぐことが出来ます。

 

お値段は2000円〜3000円ほどです。

自分にあったランニングキャップを是非見つけてください。

 

 ちなみに私はアディダスのクライマライトキャップを被っています。ツバが少し短くて気にっています。

 

←これです

マラソン世界記録更新のキプチェゲ選手のシューズはナイキだ!

みなさん、こんにちは!

 

 マラソンに新たな世界記録が誕生しましたね!

 キプチェゲ選手が2時間1分39秒です。1分台に突入しました。人間はどこまで速くなることができるのでしょうか?

そんな記録を成し遂げたのは選手の力によって得られた結果ではあると思いますが、シューズの力も少なからず影響しているのではないでしょうか?

 前の記録は2014年のキメット選手(ケニア)2時間2分57秒です。こちらもベルリンマラソンでの記録です。記録更新に4年の歳月がかかりました。その間に、シューズも変化していきました。

 私の現役時代は、マラソンシューズといえばソールが極限に薄いシューズしかありませんでした。しかし、今回のキプチェゲ選手のシューズを見たときに、驚きました。

『なんだこの厚いソールは!!』

本当に驚きました。

 

世界記録を塗り替えたシューズとは一体どんなものなのでしょうか?

 

 ナイキ 

ズーム ヴェイパーフライ 4% フライユニット

発売は2018年9月9日より

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 こんなに厚いソールがマラソンシューズなんて本当に驚きです。しかも、別の種類のズームフライ フライニットは2018年のマラソンメジャー大会の表彰台に乗った選手の過半数が使用しているとのことです。これも厚いソールになります。

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詳しくはナイキのホームページに書かれていますので是非読んでください!

nike.jp