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マラソン界に革命! 〜ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%が見せる実力〜

2020東京オリンピックのマラソン代表選考会『マラソングランドチャンピョンシップ(MGC)」が2019年9月15日(日)に東京都内で開催された。

男子は中村匠吾【富士通】が2時間11分28秒で優勝し、服部勇馬【トヨタ自動車】が2時間11分36秒が2位に入り日本代表に内定した。惜しくも終盤のせい負けで大迫傑【ナイキ】が3位となった。

大迫選手は日本記録保持者であり注目されMGCで内定にはならなかったが、次に繋がる結果となった。

 

今回の大会で驚いたのが、男子選手の使用するシューズである。少し前では多様なメーカーのシューズを見る事が出来た。しかし、今回は今までとは違った足元の風景が見られた。そこにはピンク一色だった

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写真からも分かるように、ほとんどの選手がピンクのシューズを履いている。その正体は『ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%である。

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引用(ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%新色 ピンクブラスト 9月15日に発売開始

トップ選手だけでなく、あらゆるレベルのランナーに向けて作られたシューズである。詳しくは、参照で確認していただきたい。

 

もちろん、1位の中村選手、2位の服部選手も履いていた。

 

ナイキの宣伝効果は莫大なものとなったに違いない(このブログもその一部となってしまっている)。しかし、選手はナイキの宣伝のために大事な大会にわざわざヴェイパーフライを履くことは考えにくい。このシューズの効果は絶大である事は間違いないだろう。現に、外国大会なので上位の選手の多くが履いている。参照(ナイキ ヴェイパーフライから、最新のヴェイパーフライ ネクスト%が登場。. Nike.com (JP)

 

MGC出場選手と同じシューズの発売はなんとMGCと同じ2019年9月15日(日)である。今回のMGCの影響は大きなものになったに違いない。

私は、今までシューズもスパイクもミズノを履いてきた。今回のこの大会で大きな印象を与えたヴェイパーフライに興味津々である。やはり、日本のトップ選手と同じシューズを履きたいと思う気持ちは多くの人が感じる事ではないだろうか。特に、中学、高校、大学の陸上部員や一般ランナーまで、1分1秒までタイムを削りたい選手は特に履きたいと感じるのではないだろうか。

だが、このナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ% の値段に驚かされた。¥ 29,700(税込)である。今までのマラソンシューズは多くが15,000円前後である。私には買うことに躊躇する値段である。しかし、今回のMGCで多くの人がその存在の大きさに気づき、能力を見たのではないだろうか。ヴェイパーフライがランナーのマストに今後なるかもしれない。