サロマ湖100kmウルトラマラソンに物凄い参加者がいた!
みなさん、こんにちは!
6月24日に開催されたサロマ湖100kmウルトラマラソンで男子100kmの世界新記録が誕生しました。記録は6時間9分14秒です。記録を成し遂げられたのは、愛知県の市民ランナー風見さん(35)です。
マラソンを経験された方なら100kmの凄さが分かると思います。
あまりにも長い距離なのでピンとこないと思いますが、東京から富士山までが約100kmの距離になります。
こんな過酷なサロマ湖100kmウルトラマラソンに競歩で参加された方がいます!
競歩とは?
みなさんも知っていると思いますが、競歩は陸上競技の種目の1つです。
簡単に説明すると歩く速さを競う競技です。
しかし、歩き方=歩型が決められています。この歩型には2つのルールがあり、3回反則すると失格になります。
1.ロスト・オブ・コンタクト
両足が同時に地面から離れた状態があるという反則
2.ベント・ニー
前脚が地面に接地した瞬間から垂直のいちになるまでの間は膝が伸びていない状態の反則
要するに、片足は常に地面に接地していて、前に出した足が、地面に接地してから体の真下に行くまで膝を伸ばしておかなけらばいけないとうことです。
オリンピックでは20km、50kmの2種目あります。先の世界陸上ロンドン大会では荒井選手と小林選手が50kmで銀、銅メダルを獲得されました。
今回参加された競歩選手の方は男女ともに数人参加されていたようですが、その中でも藤澤勇選手が参加されていました。
藤澤 勇 選手
所属:ALSOK
世界陸上ロンドン大会:20kmに出場 日本勢最高順位11位
ALSOKのCMにも出演されています。
そんな、日本を代表する選手が競歩で参加されました。
気になるのはそのタイムですが、 9時間53分4秒 です。
1km:約5分55です。
サロマ湖100kmウルトラマラソンを競歩で挑戦しました。
— 藤澤勇(Isamu Fujisawa) (@samu1361) June 24, 2018
なんとかサブ10でゴール出来ました。
50km通過時は、感覚的に楽な感じでしたが65km過ぎてから足のダメージが溜まり一度ペースダウン。
相棒の後藤くんには、先に行ってもらいペースを落としてなんとかゴールしました。 pic.twitter.com/6TynrJgRNI
陸上競技では、一流アスリート選手と一緒に競技をすることは不可に近いですが、市民マラソンでは同じ大会に出場でき、同じ空間で競技することができます。 このような種目は多くありません。
一流選手と一緒に走って?みたいですね!